2011年6月アーカイブ

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動物医療の最前線で活躍されている専門医や獣医師の先生方の復興支援への熱い想いで発足された「どうぶつ家族の会」が震災チャリティーのためのイベントを開催されるとのことです。

日本中の人々が悲しみ傷ついた3.11。
被災地で暮らしていた犬たちや猫たちも大きな苦難に見舞われました。
また彼らと共に暮らしていた人々はさらなる心痛を負いました。
人を愛し、人に愛され、人と暮らす、どうぶつたちは家族です。
ニッポンという社会の一員でもあります。
人も動物も安心して暮らせる未来を実現するために、今、私たちにできることは何なのか。
獣医療者の皆さん、飼主の皆さん、人と動物が共に暮らす社会の一員である皆さんが集い、学び、ふれあいながら "しっぽのある家族との暮らしとこれから" を考える一日です。ぜひ、ご参加ください。
(内容はホームページ、ポスターからの抜粋です)

 ●どうぶつ家族の会 震災チャリティー大集会
 [日程]2011年7月2日(土) 
 [会場]大手町サンケイプラザ

ウエブサイトから事前にお申し込みが必要です。
詳しくは www.doubutsu-kazoku.jp をご覧になってください。

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シュナ&バニ吉祥寺ショップにポスターを貼らせていただいています。
原発に近い被災地の犬や猫たちの過酷な状態は未だに続いているとのことです。家族と離ればなれになり、途方に暮れて放浪している犬や猫たちに、安心して暮らせる日々が早く訪れることを願っています。
人も動物も大切な同じ命です。災害時に動物の命が二の次になるという今の日本の現実が早く変わることを願います。


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実は震災前から体調を崩していたバニ。
人間母さんは「アレッ、おかしい」と思いながら震災後、バニを病院へ連れて行くのが少し遅くなってしまいました。反省、反省・・・。
獣医の先生に診ていただいたところ、可能であれば手術が必要とのこと。
9月で16歳になる高齢に加えて心臓にも持病があるため、麻酔に耐えられるかどうかが心配でしたが、検査の結果、大丈夫そうとのこと。
すぐに手術の日を決めていただき、手術の当日は不安と緊張に包まれながら待つこと数時間。
無事手術が終わり、約1週間の入院後に家に戻ることができました。
退院して2週間が過ぎましたが、とても元気になりました。
K動物医療センターの先生方やスタッフの皆さまには7〜8年お世話になっておりますが、今回も助けていただきました。本当にありがとうございます。
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こんにちは。バニ家の長男、ロケットです。
いよいよロケット日記をまた始めることになり、何を書こうかなと思ったんだけど、最初だからバニ家の家族を紹介させてもらうことにしました。

このブログのタイトルバナーの横に5つの犬の顔が並んでいるでしょ。それが今オイラと一緒に暮らしているバニ家の家族です。いきなり犬の顔と名前があっても何だか分からないよね。ダメだな人間父さん。だからオイラがちゃんと紹介しなくちゃ、と思ったんだ。

それでは、上の家系図で順番に紹介していきますね。

まず1番上がバニ母さん。今年の2011年9月21日で16歳になります。日本のジャックラッセルテリアとしては、かなり高齢なんじゃないかな。バニ母さんは9ヶ月の時にオーストラリアから三重県にやって来ました。当時は日本には殆どジャックラッセルテリアがいなかった頃で、それでもどうしてもジャックラッセルと暮らしたいと思っていた人間母さんは三重県まで探しに行きました。そこでバニ母さんと運命的な出会いをして、その日のうちに一緒に新幹線に乗ってバニ母さんは東京にやって来ました。大きな病気を何回かしたけど、今も元気にオイラたちのお母さんをしています。

2段目の左がオイラ、ロケット。オイラももう13歳になりました。人間だともうオジさんだね。生まれた時から顔が真っ黒だったので、小さい頃は「デンスケ」とか「ロケドン」と呼ばれていました。失礼しちゃうよね。

そのとなりがオイラと一緒に生まれたドナ。ドナは五児の母でそのうち二人の子どもと一緒に暮らしています。なのでバニ家は親子三代がひとつ屋根の下で、毎日楽しくにぎやかに暮らしているんです。

せっかくだから、バニ家の親戚も紹介させてもらいますね。

ドナのとなりが旦那さんのロビーくん。結婚相手を捜していた人間母さんが吉祥寺のお店にやって来たイケメンのロビーくんを見初めて、お願いしてドナがお見合いしたんだ。それで生まれてきたのが下の段のベビーたち。ベビーと言っても今ではもうみんな大人の犬。だけど家族でドナやバニ母さんと暮らしているので、いつまでたっても子どもっぽさが抜けないんだよね。

一番左のスクービーは生まれた時から難しい病気で4歳までは頑張ってくれたんだけど、残念ながらエンジェルドッグとなって空へ旅立ちました。スクはいつも笑っている愛嬌のある強い男の子でした。今でもスクはいつもみんなを見守ってくれていると思います。

その隣のドゥービーと一番右のアーウィーはバニ家でオイラたちと一緒に暮らしています。ドゥービーはお父さんのロビーくんに似てイケメンだよ。だけど、とってもビビリーなんだ。最近はオイラと一緒にイタズラをよくしています(エへ)。最近の課題は、いかにして人間母さんを早朝に起して早ゴハンをゲットするかだよ!

オイラたちの名前はすべて人間母さんがつけたんだ。末っ子のアーウィーはフランス人が「えーっと、ハイハイ」と話す時に「アー、ウィーウィー」と発音する響きが人間母さんが好きで、そこから取ってつけたんだって。アーウィーはバニ家の中では一番の甘えん坊の女の子。だけどカワイイ声が出せなくて、甘える時もガゥーガゥーって言ってるよ(笑)。

左から3番目と4番目のアイビーとサンクサンクは、今はお父さんのロビーくんと一緒に神奈川県で暮らしています。サンクサンクは「5人が無事に生まれてありがとう!」という感謝の気持ちを込めて「Thank-V」という名前がつけられたんだけど、今ではみんなに短く「サンク」と呼ばれています。サンクは人ともどんなワンコともすぐに友達になっちゃうフレンドリーな男の子なんだ。

バニブログの母の日の下の写真はドナと赤ちゃんのころのアイビーのツーショットです。おでこの白いところが、ツタ模様になっているのでアイビーという名前になったんだって。

今でもロビー父さんとアイビーとサンクはよく吉祥寺のお店にやって来てくれて、元気な姿を見せてくれています。

実はオイラにもマメちゃんとハッスルという女の子の間にかわいい子供たちがいるんだ。

ということで、バニ家の家族紹介でした。

一気に書いたらすごく長くなっちゃった。ブログって難しいや。
ではでは。ロケットでした!